奥田塗装 親方の現場日記

あなたのお宅は大丈夫?雨漏りで大切なお家の寿命が、、、③

 

こんにちわ!石塚です。

 

今日は急な雨が何度かあり嫌な天気でしたね。

一応月曜日は雨だとだいぶ前から天気予報をみて対策していたので

現場も中断することなくなんとか進みました(笑)

やはり対策はなににしても大事ですね。

 

 

ではあなたのお家は大丈夫?雨漏りで大切なお家の寿命が、、、③

 

ということで前回、前々回は屋根からの雨漏りの

原因、対策についてお話させていただきました。

見ていないという方はラッキーです。

僕なりに皆さんにわかるように工夫しながら書かせていただいてるので

わかりやすい記事になっていると思います。

もしわかりにくいなどご指摘がございましたら

コメントの方よろしくお願い致します。

 

なのでよかったら

ぜひ①と②をご覧ください。①と②は屋根からの原因、対策について

書かせていただいてます。

あなたの家も

すでに雨が侵入し大切なお家の寿命が縮んでいっているかもしれません。

 

 

 

今回は外壁からの雨漏りの原因、対策について、、、

 

まず皆さん①、②では屋根からの雨漏りについて書かせていただきました。

 

、、、なんですが、

雨漏りの原因は案外、外壁からの雨水が侵入してくるというのをご存じでしょうか。

実は屋根からの雨漏りが多いと思われがちですが

外壁からもしっかりと雨水は侵入してきます。

 

どこから入ってくるのか、、、原因箇所はたくさんあります。

 

まずよく皆さんこんな状態のお家をみたことはありませんか?

ひび割れ(クラック)です。

割と皆さん自分のお家がこのようにひび割れを起こしていませんか?

 

横殴りの雨、上から壁をつたって流れてくる雨がこのひび割れから

入ってくるのです、、、

 

ですがこの隙間から雨が入っていたとしても

すぐに雨漏りには気づきません。

 

だいたいの外壁からの雨漏りは、壁から雨水が染み込み

そこから下に向かって垂直方向に進んでいきます。

基本的に含水したり遮るものがない限り横方向には水は移動しません。

ですので部屋の壁などにできる

雨漏りの痕跡である雨染みはすぐにはできにくいんです。

なぜなら外壁の下には防水紙が貼られています。

さらに防水紙を突破したとしても断熱材があり、ここに含水されてしまい

部屋の壁に雨染みを作る所までに至らないことがほとんどです。

なので今現在部屋の中に雨染みが発生している方は雨漏りが

始まってかなり時間が経過しているか、

一度に大量の水が侵入してきたかのどちらかだと思います。

 

ここで、うちは雨染みがないのでまだ大丈夫と考えている方

おおきな間違いです。

 

外壁にひび割れ(クラック)がある時点ですでに

雨水が内部に侵入し、大切なお家が侵食され始めているということです。

 

雨水が侵入し防水紙が破れ、断熱材にまで到達し含水し

壁内部に湿気が溜まります。

すると、湿気や雨水が徐々に徐々に侵入し

内部のお家を支えている梁や柱が水分を吸収し腐っていき

さらに放置すると、、、、取り返しのつかないことに。

 

 

さらに気づくのが遅れるといざ修理を行う際、

早期発見し、対策、専門業者によるチェックをしてもらって

早めの対策を実施しておけばかからなかった

莫大な無駄なお金を支払わなければなりません。

 

なんでもそうですね。

今日の現場での雨対策もそうですが

そうなることを予測し対策を練りすぐに行動。

すごく重要なことです。

 

今この記事を見て

どうしよう、、、うちの壁にもひび割れが、、、

と心配されている方、安心してください。

対策はあります!!

 

まずこのような状態を見かけたことはありませんか?

 

これはひび割れが発生しコーキング材が充鎮されている写真です。

 

まずコーキング材が何か?

ひび割れはもちろん、サイディングの継ぎ目(ジョイント)や

サッシ廻り(窓廻り)など建築物の気密性や防水性のために

施工の際にできる隙間を埋めるもののことをいいます。

コーキング材といっても種類はいろいろと存在しますが

ある程度のものならホームセンターなどで購入できます。

 

この写真はそのコーキングが施された状態の写真ですね。

一応これでひび割れからの雨水の侵入は防ぐことができます。

業者に頼まず自分でされる方もよく見かけます。

 

ですがこの写真のような状態。

正直見た目が悪いですよね、その上これは一時的なもので

その時は防げますが、正しく行わなければ何年後かにすぐに剥がれます。

なのでこれはほんの応急処置に過ぎません。

 

メリットとしては雨水を一時的に簡単に防げます

デメリットが多数存在します。

さっきも言ったように数年後に剥がれる

または、しっかりと充鎮できておらずにひび割れが酷くなり

コーキングの上からさらにひび割れが発生します。

何度も重ねることによって見栄えが悪くなる一方、、、

その上その場しのぎで何度もコーキングを重ねた結果

いざ外壁をきれいに塗り替える際、きれいに仕上がらない可能性があります。

 

ではどうすればいいのか。

 

一番いいのはやはり専門業者に頼むか

外壁の塗り替え工事を行うことです。

私たち奥田塗装は外壁の塗り替え工事を行う際

よく外壁のひび割れを目にします。

そこで私たちはコーキングを充鎮するだけではありません。

まずひび割れを発見した場合まずそのひび割れ具合を確認します。

ヘアークラックといい髪の毛ほどの細いクラックを指します。

その程度のクラックは外壁の塗装の際に塗る下塗り材

フィラーという下地調整剤です。

これを塗布することによってヘアークラック程度のクラックは埋まります。

ただヘアークラックは髪の毛ほどのクラックでも

雨の侵入はある上に多少の振動や地震などでだんだんと

ひび割れが広くなっていくので見つけた方は要注意です。

 

ヘアークラックより大きいクラックがあった場合、

まずグラインダーという電動工具でクラックの上から

V字に切れ込みを入れます。これをVカットといいます。

なぜわざわざひび割れを広げる必要があるのか?

 

Vカットを行うことによって

コーキング材がしっかりと充鎮しやすくなるのと

充鎮材が密着する面積が広くなり充鎮材の定着がより確実になります。

それにコーキング材はゴムのように伸縮性もあり

その後の地震などの細かな振動に対して強度が上がります。

 

なのでしっかりとVカットを行い

プライマー(密着性をよくするノリのようなもの)を塗布し

しっかりとコーキングを充鎮します。

そして乾燥後モルタルで補修し綺麗に塗装を行います。

 

ですがサイディングの場合はこの工法を行えません。

サイディングの場合はサイディング自体を張り替えるか

クラックの上にコーキングで補修し塗装する。

という風になります。

 

モルタル壁とサイディング壁の

両方のメリット・デメリットについてもお話したいのですが

それはまた今度、、、

 

 

なのでクラックからの雨水の侵入を止める場合は

コーキングを充鎮(一時的)

それか強度も見た目も綺麗にしたい方は

専門業者に頼むことをお勧めします。

 

もし家の外壁にひび割れ(クラック)がある方は

早めの対策を心がけてください。

するのとしないのでは家の寿命に大きな差があります。

 

 

いつでも私たち奥田塗装を頼ってください。

しっかりとチェックを行い

十分な話し合いをさせていただいたうえで

うちの優秀な職人たちが施工しに参ります。

 

しつこいようですが早めの対策を心がけるよう

お願い致します!!!

 

ではまたあなたのお宅は大丈夫?雨漏りで大切なお家の寿命が、、、④

をまた更新しますので気になる方はぜひ見に来てください!

なるべくわかりやすく説明できるように頑張ります。

 

  

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

では今日はこのへんで、、、

 

石塚でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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